チャンナオ日記

思いついたことと、わかったことと、こうありたいと思うことを、忘れないように書くことにしました。

東田子の浦にて

f:id:tamao0813:20181105094025j:plain


いま東海道線を浜松方面に向かっています。(こちらは身延線の写真です)途中、東田子の浦駅に停車しました。4年ほど前に東京の多摩市からここを目指してきたことがあります。

なぜか。

青春18きっぷが1枚だけ余っていたから。なんとなく、富士山がよく見えそうだったから。

田子の浦 うちいでてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ

そして、暇だった妹もついてきました。青春18きっぷ、持ってないのに!

どうだったかというと、妹が来てくれたおかげもあり、たのしかったです。絶景うわー!とか、新鮮なお刺身を食べたー!という楽しさでは、なく。

5時間くらいかけて乗り継いで到着しても何もなく、とりあえずネットで探した定食屋さんがあるほうへ道路の横みたいな道を歩く。1月だったから雪がまばらで田んぼがあるような道でした。富士山は、すごく大きくきれいに見えた!大きすぎて生き物みたいだった。それくらいの存在感だった。

無事に定食屋さんに到着してかき揚げ定食などを食べて帰路へ。


これはすごくよく覚えているんですよね。

思えば、仕事を辞めて半年無職をしていたあたりから、妙に覚えていることがあります。高校の頃とかのことは驚く程覚えてないのに。経っている時間が違うから当たり前かもしれませんが、それだけではないかな。

以前よりもずっと自分で考えて選択するようになったからかなと思います。できるようになった、というほうが近いかな。


これと同時に思い出すことが。

妹は18きっぷ持っていなかったから、私の倍以上の運賃をかけてこんなへんな?旅をしたんですよね。「あのとき18きっぷを一回分とっておいてあげればよかった」って、思い出します。

最近気がついたのですが、

いやでも、妹は自分で選んでそうしたわけだし、自分で稼いだお金を自分の望むように使うことはとても自然でいいことで。そこに損も得もないなと。後悔してるのは私の勝手でしかないな。

あと10分行った先のスーパーでは108円で買えるポカリが、今目の前の自動販売機で160円でもめちゃくちゃ喉乾いてたら、今買うのが一番ありがたく一番うまいよね。