親はえらいか、社長はえらいか
お母さんだから、人格者というわけじゃない
お父さんだから、尊敬できるわけじゃない
社長だから、正しいわけじゃない
ということが、わかってきて。
でもじゃあなんだって言ったら、
お母さんだからじゃなくて、その人が素敵なのはその人が本人なりに考えて動いてやってきた結晶みたいなもので、役割や肩書きとは関係があるようでないこともある。ということだと思う。その人の生き様の結晶。
だから、お母さんだからいうことが正しい、社長だからえらい、とは思わなくてもいいと思う、お母さんや社長が言うことでも、自分がそう思わないことは、そう思わないんだから仕方ない。
※たとえで、お母さんとか社長とか言ってるけど、よく言われる「目上の人」という意味で捉えてほしい。
でも「じゃあこの人は申し訳ないけどぜんぜん尊敬できないなぁ」という目上の人。
その人をないがしろに思っていいか、というとそれもなんだか、素敵じゃない気がする。
でも人間としてえらいところがあんまり見つからない。
そこでどうするか、
年上の方については
「自分より長く生きていて、えらい」
仕事の先輩については
「自分より長く仕事をしてきて、えらい」
どんな考え方でも、仕事があんまりできなくても、とりあえず生きてきた、ということはそれなりにタイヘンなことだと思う。悩んだり、疲れたなぁと思ったり、失敗をしたり、そういうのを自分よりも多い期間ガンバってきた人だ。と思えば、しっくりくるんじゃないか。
「あの人はなんであんなに自分勝手なんだ年上のくせに!。。。でも○年も私より多く生きてるからな、ガンバってるな。まあまあえらいのかな。くそう。」
という感じで、「オマエ年上のくせに!」と思ってイライラしてしまう自分に対策してみようと思います。できるかな。